自慢の腿上げ
4年前の2018年8月6日は晴れて35℃の月曜日、母が施設に入所して34日目、午後4時頃に母のフロアに行きました。
母は食堂のいつもの場所に見当たらず、ただトイレから母の元気そうな声が聞こえてきました。
トイレから出てきた母に尋ねると「前日から出ていないので、出そうだったから行ってみたけどダメだった」と、苦笑いでした。
このころ心身ともに絶好調だった母の数少ない不安の一つが便秘でしたが、この日もなかなか解消されないようでした。
面会室に行くと、母はしきりに「夕方から寝た」と言っていましたが、この時まだ4時過ぎで、夕方というには早いくらいの時間でした。
母はずっと認知には問題なかったのですが、時間の感覚が分からなくなる時があるように思いました。
そういうこともあって、私の面会時間も時計代わりになるように、ほぼ同じ時刻に行くことにしていました。
ところで、この日は午前中に入浴して、午後はリハビリをしたと母は話してくれました。
リハビリから戻った後に少し昼寝をして、おやつを食べてから今ちょうどトイレに入っていたところだということでした。
例によってリハビリは調子が良かったそうで、脚が良く上がったと母は笑顔で自慢していました。
むくみもかなり良化していて、膝の裏の痛みもそれほどでもなくなり、先生に「左脚が真っすぐ出ている」と褒められたと言っていました。
そして、車椅子に座ったままで腿上げをして見せてくれましたが、母が自慢する通り腿が良く上がっていました。
« くつろいだ笑顔 | トップページ | 「ひまわり、を3枚書いたかな」 »
コメント