お手玉と昔話
4年前の2018年7月22日は晴れて37℃にまで上がった暑い日曜日、母が施設に入所して19日目、午後3時50分ころ母のフロアに行きました。
母はいつもの場所にいて、珍しく何人かで談笑していました。
一人の年配の看護師さんがお手玉をやっていて、おやつの後の時間を皆で昔話をして盛り上がっていたようでした。
しばらく私も昔話に加わった後、いつものように9階の面会室に母と一緒に行きました。
この日は日曜日なのでリハビリはなかったものの、母によると「いろいろあって忙しかった」ということでした。
まず、この朝も起されるまで寝ていたようで、エアコンが効いていて涼しいためか「良く眠れる」と言っていました。
また、この日もお尻の治療を兼ねて昼寝をしたということでした。
「そういえば」と母は言いながら「新しく内出血した」と、腕を見せました。
以前からシールを貼ってある所は色が薄くなってきたようでしたが、確かに新しく小さな内出血が何か所かあってシールを貼られていました。
母はいつからか少し強く腕を掴まれるだけで、その部分の周囲が広く内出血してしまうようになりました。
それ以外にも90歳を前にした頃から、ふっくらしていてシワの少なかった母の顔にも「シワが増えたな」と感じるようになりました。
この日の母も年齢を感じさせないくらい元気に話してくれましたが、お尻を始めとする皮膚の状況は年齢を隠せなくなってきたようでした。
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