「図々しいね」
4年前の2018年7月30日は晴れて蒸し暑い32℃の月曜日、母が施設に入所して27日目、午後3時45分頃に母のフロアに行きました。
母が食堂のいつもの場所に見当たらなかったので職員さんに尋ねると、トイレに入っているということでした。
どうも母は便秘が始まったようで「なかなか出ない」と言いながら、いつものように9階の面会室に行くことにしました。
この日は午前中のほとんど朝一に入浴をして、リハビリは午後おやつの前に行ってきたということでした。
そして、おやつを食べてトイレに行っていた時にちょうど私が現れたようでした。
また、前日に続いて薬が減ったことを話してくれましたが、苦い薬が無くなり、小さな錠剤を5粒ほど飲んでいると言っていました。
インシュリン注射もしていないと言い、薬が減ったことを喜んでいるのか単に報告してくれたのか、私には何とも分かりませんでしたが。
他には先日の台風の話になり「台風が変な方向に行ったね」と母は言い、ラジオでしっかりと情報を掴んでいるようでした。
真鶴や熱海も被害を受けて、今でも九州にいると私が話すと「図々しいね」と、母は笑っていました。
話が一段落して面会室から母のフロアに戻るときは、いつも私が母の車椅子を動かすのですが、この日は母が自ら車椅子を動かし始めました。
そしてエレベーターまで母が自力で移動させたので「元気だね」と私が言うと、母は「元気だよ」と答えました。
また、ある職員さんから「元気だね、カワイイね」と言われたと、母は笑顔で教えてくれました。
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