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2022年7月 2日 (土)

「ちょっと考えた、夏服のこと」

4年前の2018年7月2日は晴れて暑い月曜日、母が脱水で入院して40日目、午後3時30分ころ母の面会に行きました。

母の話では、午前中にお風呂に入って、午後はリハビリをやって、今ちょうどベッドに横になったということでした。

母は仰向けでタオルケットだけを掛けていて、移動が近づいた施設のことを考えていたようでした。

母は普段着のまま出掛けることはほとんどない人なので、特に新しい場所に行くのに何を着ようか考えているようでした。

「ちょっと考えた、夏服のこと」と母は言い、続けて「タンスを一度見に行かなきゃと思ってる」とも言いました。

はっきりと「ウチに帰りたい」とは口にしませんでしたが、帰りたそうな様子をほのめかしていました。

母は続けて「おしゃれする時に困るからね」と大笑いをしていて、この日も元気で陽気なことは相変わらずでした。

そこで、私が一例として持って行った夏服を見せると「あら、いいじゃない」「あることがわかれば安心だ」と、一安心したようでした。

また、前日に話をした眼鏡を試して母は、「良く見える」と言ってから眼鏡を外し「外しても見える」と笑っていました。

最後には「ないよりはいいね」と一人で納得していました。

この日も施設への移動を考えると不安はあるようでしたが、心身共に元気で問題は無く「そういえば便秘しないね」と呟いていました。

自分で歩いてポータブルトイレを使っているそうで「自分のトイレもいいものだね」と、慣れた環境に余裕を感じさせてくれました。

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