至れり尽くせりの生活
4年前の2018年7月12日は晴れた木曜日、母が施設に入所して9日目、午後4時ころ面会のために母のフロアに行きました。
この日も食堂のいつもの場所にいましたが、母の服装が前日と変わっていました。
いつものように9階に行って話をすると、この日も午前中にリハビリをして、午後はやはり入浴をしたとのことでした。
リハビリでは脚の間でゴムまりを潰し、腿上げをして、手すりを掴んで歩いたということでした。
また、入浴は全身がドラム缶に入るような感じで、頭を洗ってくれる別の人もいると教えてくれました。
「お風呂は気持ちいい」と、母は笑顔で強調していました。
入浴の後はおやつの時間で、この日は小さいクッキーのようなものを食べたと言っていました。
この日も暑いのでお風呂上りに汗を掻いたそうで、下着を替えたいということで部屋に戻って母をベッドに座らせました。
シャツを脱いだ際に見えた母の胸には、かなりシワが増えたように感じました。
骨折入院する前は毎日、母の身体を拭いてあげていましたが、久しぶりに見たその身体は痩せてシワも多くなっていました。
それでもこの日も元気で、脚のむくみも悪化はしていないようでした。
リハビリ、入浴、おやつ、その間に定時の食事があり、忙しいながらも至れり尽くせりの生活に母も慣れてきたように思いました。
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