力強い右手
4年前の2018年7月9日は晴れの月曜日、母が施設に入所して6日目、午後3時40分ころ面会のために母のフロアに行きました。
エレベーターが母のいるフロアに止まると、そのドアが開く前に早くも母の元気な声が聞こえてきました。
エレベーターを降りてすぐ左側のところで、ちょうど母が看護師さんに脚のケガを手当てしてもらっているところでした。
お風呂から帰って来たところだそうで、どちらかと言えばケガよりも脚のむくみの方を皆が心配していました。
この日はおやつをまだ食べていないということで、おやつを持って9階の面会室で話をすることにしました。
この日も午前中にリハビリがあり、母によると結構頑張ったそうで、午後には入浴をしたということでした。
その他に盆踊り、習字をやったと言っていましたが、もしかするとこれらは昨夜のことでしょうか。
習字も上手く出来たと言い、『花火』など季節にちなんだ言葉を何枚か書いたとのことでした。
母はおやつを食べながら話をしていましたが、おやつはお茶とプリンでした。
お茶がたくさん入ったカップを右手だけで持って、しっかりと口元に運んで飲んでいました。
また、プリンは完食しましたが、こちらもスプーンに乗せたプリンを確実に口に入れていて、右手にしっかり力が入るようになりました。
ほんのひと月前にはカップを持つ手が震えていたこともありましたが、よくここまで回復したものだと感慨深いものがありました。
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