皮膚の弱さ
4年前の2018年7月16日は晴れて35℃の月曜日、母が施設に入所して13日目、午後3時45分ころ面会のために母のフロアに行きました。
母はちょうどトイレに行くところだというので、出て来てから9階の面会室で話をすることにしました。
この日の母も元気でしたが、海の日で祝日ということで前日に続いてリハビリはありませんでした。
ただ、月曜日なので通常通り入浴はあり、その後脚のケガの治療をしてもらったと言っていました。
また、施設に入所以来ずっと言っていたお尻のキズの痛みを看護師さんに診てもらい、何かの治療をしてもらったということでした。
ところで、晩年の母は皮膚の状態に悩まされることが数多くありました。
たとえば、2015年5月頃には類天疱瘡を発症し、手足に水ぶくれがたくさんできました。
その類天疱瘡の症状は、ステロイド剤を服用することで治まりましたが、母は生涯ステロイド剤を飲み続けました。
そして、母が施設でも気にしていたお尻のキズは、おそらくこの時をきっかけにして出来たものではないかと思います。
それ以外にも内出血をしやすくなり、腕などは採血をしたり強めに握ったりするだけで、その周辺が広く赤黒くなったりしました。
内出血した部分の皮膚が剝がれると外に出血するので、施設ではその部分にシールを貼っていたこともありました。
母はずっと年齢の割には元気でしたが、最後の頃は点滴も腕にはできなくなり足にするなど、皮膚の状態は限界に近いものがありました。
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