「1時18分に起きた」
4年前の2018年7月21日は晴れて35℃の土曜日、母が施設に入所して18日目、午後3時45分ころ面会のために母のフロアに行きました。
母はいつもの場所にいて、いつものように9階に移動して話をすることになりました。
この日の母は9階の面会室に行く途中で妙なことを言い出しました。
「今日起きたのが1時18分だったから、朝ごはんも昼ごはんも食べていない」と、話し始めました。
お尻のキズを治すためにゆっくり寝ているように言われ、その後は誰も起さないので1時18分まで何も知らずに寝ていたと言っていました。
それでも、午後にはリハビリをやって、おやつも食べたということでした。
また「便通が無いので看護師さんに診てもらったら少し出た」とも言うので、何も食べていないことはないだろうと私は思いました。
2、3日前からお尻のキズの治療のために昼寝をしているので、母の時間の感覚が少し混乱しているのではないかと考えました。
そのうち母も「1時18分というのは違うかもしれないな」と言い始め、やはり少し混乱していたようでした。
その他の母の様子は、話をする声も元気で口も良く回って、脚のむくみも前日より柔らかくなっていて良化しているように感じました。
このごろ4年前のことを毎日振り返っていますが、今でも新しい発見があって認識が新たになることがあります。
その一つが、母が施設で昼寝をするようになったのは、脚のむくみのためだと思っていましたが、実際はお尻のキズが理由だったようでした。
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