印象的だった両腕の屈伸
4年前の2018年6月13日は曇りの水曜日、母が脱水で入院して21日目、この日は午後3時40分ころ母の病室に行きました。
母はベッドに仰向けで、元気そうに両腕を屈伸させていました。
前日リハビリで竹を持つ運動をしたところ、良くできなかったと言っていたので、腕の運動をしていたものと思います。
この日も朝早くからリハビリに行って、竹を持って運動をしたことを話してくれました。
少し前に水の入ったカップを持つ手が震えていたこともあったので、まず腕の筋肉から鍛えているのでしょう。
また、先生に体を押さえてもらいながら立ち上がる練習もしてみたとのことでした。
食事については、昼食は車椅子でテーブルに移動して完食し、朝食も7割がた食べたということでした。
このところ食が安定し、リハビリも順調に行えるようになってきて、状況が良い方に回り始めたように感じました。
数日前にも記しましたが、このころから私が『母の第二の人生』と呼ぶ一年半ほどの時間が始まったように思います。
正確に何時からと確定することは難しいのですが、この日の様子は明らかにその時間が始まっていました。
リハビリや食事を楽しみ、屈託のない笑顔で話し、元気で陽気に過ごしてくれました。
一か月前には弱気になっていた母を、半ば無理やり自宅に戻しましたが、この時の母とは全くの別人になったように感じました。
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