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2022年6月21日 (火)

3時の息子と栗饅頭

4年前の2018年6月21日は曇りの木曜日、母が脱水で入院して29日目、この日は午後3時20分ころ母の面会に行きました。

病室に入ると、母はベッドに仰向けで横になりラジオを聴いていました。

挨拶をするとこちらを見て、この日も元気に話を始めました。

少し前まで外で作業をしていて「3時に息子が来る」と言って、今戻ってきたところだということでした。

当時はピンと来なかったことですが、これはおそらくナースステーションで事務仕事を手伝っていたのだろうと思います。

「仕事しながら栗饅頭を食べた」とも言っていて「おいしかったけど、今でもあるんだね」としみじみ呟いていました。

またこの日は、リハビリをやって、外のトイレも使ったし、ポータブルトイレも使ったと教えてくれました。

リハビリは「だんだん出来るようになってきた」と自信が出て来たようですが、腕も鍛えているので腕の付け根が痛いとも言っていました。

自分ではやった覚えがないので怖いけど、先生が「この前出来たから出来る」というので一生懸命やっているという話でした。

今回はリハビリに対する意欲が前回の入院時と全く違うのが、私にも良く分かりました。

その他ポータブルトイレについては「すごくいい」、食事は「おいしかった」と、笑顔で話していました。

このところの母は入院患者とは思えない元気さなので、早く次を決めないといけないかなと、そんな気分にもなってきました。

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