3時の息子と栗饅頭
4年前の2018年6月21日は曇りの木曜日、母が脱水で入院して29日目、この日は午後3時20分ころ母の面会に行きました。
病室に入ると、母はベッドに仰向けで横になりラジオを聴いていました。
挨拶をするとこちらを見て、この日も元気に話を始めました。
少し前まで外で作業をしていて「3時に息子が来る」と言って、今戻ってきたところだということでした。
当時はピンと来なかったことですが、これはおそらくナースステーションで事務仕事を手伝っていたのだろうと思います。
「仕事しながら栗饅頭を食べた」とも言っていて「おいしかったけど、今でもあるんだね」としみじみ呟いていました。
またこの日は、リハビリをやって、外のトイレも使ったし、ポータブルトイレも使ったと教えてくれました。
リハビリは「だんだん出来るようになってきた」と自信が出て来たようですが、腕も鍛えているので腕の付け根が痛いとも言っていました。
自分ではやった覚えがないので怖いけど、先生が「この前出来たから出来る」というので一生懸命やっているという話でした。
今回はリハビリに対する意欲が前回の入院時と全く違うのが、私にも良く分かりました。
その他ポータブルトイレについては「すごくいい」、食事は「おいしかった」と、笑顔で話していました。
このところの母は入院患者とは思えない元気さなので、早く次を決めないといけないかなと、そんな気分にもなってきました。
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