雨の日曜日の寝顔
4年前の2018年6月10日は雨の日曜日、母が脱水で入院して18日目、この日は午後3時30分ころ母の病院に行きました。
この日の母はベッドでグッスリ眠っていました。
いつものように窓の方を向いて右側を下にして、ちゃんちゃんこを着て布団もしっかり掛けていました。
本当のところは分かりませんが、ちゃんちゃんこを着て広間に昼食を食べに行ったのでしょう。
雨の降る肌寒い日でしたから、寒さが苦手な母はちゃんちゃんこを着たまま眠ってしまったのだと思います。
寝顔に触れても冷たくはなく、穏やかな顔をしていたので、お昼もしっかり食べたのでしょう。
ここにきて母に少し元気が出てきたので、この日は起こさずに寝顔に挨拶をしただけで病室を出ました。
さて、私の母が脚の骨折で入院したのがこの年の4月2日、母が90歳の時でした。
5月12日に退院をしたものの自宅で調子が悪くなり、再び脱水で入院したのが5月24日でした。
そして、6月に入ってこのころにようやく母が元気を取り戻しつつありました。
その後の母に残された時間は1年半ほどでしたが、私はその1年半を『母の第二の人生』と呼んでいます。
その第二の人生を、母が元気で陽気に過ごしたことが、このブログを始めるきっかけになっています。
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