6月29日に梅雨明け
4年前の2018年6月29日は晴れた金曜日、母が脱水で入院して37日目、午後3時40分ころ母の病室に行きました。
母はベッドに仰向けで横になっていましたが、目は開いていました。
エアコンが効いている中でタオルケットを掛けているだけの母に「寒くない?」と尋ねると、母は「寒くないよ」と答えました。
ただ、仰向けだからか母の声が鼻声の感じがして少し心配しましたが、母は「ラジオが調子悪い」とラジオの心配をしていました。
調べてみると電池が切れていたので電池の交換をしておきましたが、気分が安定してラジオを聴く余裕が出てきたようでした。
この日は梅雨明けが発表され、この時点では6月中の梅雨明けは史上初ということで暑い日々が続いていました。
それもあって、このところ水筒に冷水を入れて持って行っていて、母はそれを飲むのを楽しみにしていました。
私が「梅雨明けのようだ」と言うと、母は「あらまぁ」と驚いていました。
また、この日が6月29日ということもしっかり分かっていて「早いねぇ」と言いながら「年取るねぇ」と大笑いをしていました。
7月4日に施設に移動する予定を改めて伝えると、母はやはり緊張気味でいろいろと心配しているようでした。
少し前には控えめながらも、ウチに帰りたそうな素振りの母でしたが、予定が決まってからは帰りたいとは言いませんでした。
それでも自分でいろいろな想像をしていて、却って不安や心配を膨らませているように感じました。
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