便意との闘い
4年前の2018年6月3日は晴れの日曜日、母が脱水で入院して11日目、この日は午後1時30分ころ姪が母の病院に来てくれました。
二人で母が入院しているフロアに行くと、母は車椅子に乗ってナースステーションにいました。
手には前日に飲んだゼリーを持っていて、聞いてみるとトイレに行きたがったので連れて来られたようでした。
ただ、便器に移って用を足すのはまだ無理だったようで、そのままベッドに戻って姪と話をしてもらうことになりました。
私は一旦帰宅しましたが、姪の話ではその後一時間ほどいろいろな話をすることができたようでした。
午後4時30分頃、私が再び母の病室に行くと母は不在で、もしかしたらと思いナースステーションを覗くと、やはり母はそこにいました。
この時ナースステーションにいた理由ははっきりとは分かりませんが、この時も便意が関係していたような感じがします。
というのは、この日は夕食に付き添って午後6時30分頃までいましたが、その時まで便意について何か言っていたからです。
そして、そのためかこの日は珍しくイライラした様子が戻って来ていて、話をしていても噛み合わず、どこか上の空のような気がしました。
このところ母に食欲が戻ってきたのはいい兆候ですが、その結果便意に悩まされることになり始めていました。
今振り返ると、その時の母の調子で一喜一憂し過ぎだったと反省もしていますが、当時は次から次と心配の種が出てきたものでした。
いずれにしてもこの日は、母は便意に悩まされ、私はその母の不機嫌さに振り回されたような一日でした。
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