暇を持て余す暑い日曜日
4年前の2018年6月24日は晴れて暑い日曜日、母が脱水で入院して32日目、この日は午後3時30分ころ母の面会に行きました。
病室で母は仰向けに寝ていてラジオを聴いていましたが「競馬ばっかりやっている」と、ラジオがつまらないと言っていました。
この日は日曜日なのでリハビリも無く、ラジオを聴いて時間を潰しているようでした。
この日の母はニュースの内容を話してくれるなど、相変わらず元気にたくさん喋ってくれました。
また、このころ愛用していたベッドサイドのポータブルトイレの使い心地が良く、便通が順調なのでたくさん食べたと笑っていました。
そしてさすがに病室も暑いようで「暑いね」と言いながら、私が持参した水筒の冷水を飲みたいと催促しました。
私の方からは、前日主治医と話をした施設への移動について話をしました。
以前から母には隣接する老健のことは話してありましたが、空きが出れば移動できるかもしれないと説明しました。
ただこの時、母は言いませんでしたが、このころ母はウチに帰りたいということを何度か発言していました。
確かに当時の母は、そろそろ自宅に戻れそうな状況でしたし、今でもこの時に自宅に戻ったらどうだったか考えることもあります。
もしかすると骨折前と同じように定期的な通院だけで、94歳の今でも自宅で生活している可能性がないとは言えません。
それでも実際の第二の人生のように、施設での笑顔に溢れた楽しい生活が送れて良かったな、というのが今の私の気持ちです。
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