« 2時半まで切手を貼っていた | トップページ | 「お赤飯、食べたいなぁ」 »

2022年6月17日 (金)

帰宅が第一希望

4年前の2018年6月17日は肌寒い曇りの日曜日、母が脱水で入院して25日目、この日は午後4時30分ころ母の病室に行きました。

この日は午後2時頃に姪が一週間ぶりに母に会いに来てくれて、一緒に本を読んだり折紙をして楽しんだということでした。

姪からの連絡では、母が楽しかったと言っていたこと、ウチに帰りたいようなことを言っていたことを知りました。

そして私が行った時には、看護師さんが母のベッドの背を立てているところでした。

母が水を飲みたいと言ったからのようで、私は姪がベッドサイドにレモンティーを置いて行ったことを教えてあげました。

それを吸い飲みに入れて母に渡すと、母は飲んだ後に「これはおいしい!!」と何度も言っていました。

その後の会話では、母は姪とたくさん話ができて楽しかったと言っていましたが、昼寝をしたからかそれは前日のことだと思っていました。

「昨日休みだったから来てくれた」と思い込んでいて、折紙で風船を作ってくれて、バラの花がたくさん写った本も持って来てくれたと。

「風船を上手く揚げられなくて大笑いした」と、母は笑顔で振り返っていました。

この日はこれまででも一番元気だったように感じられ、声も良く出ていて姪との時間がどれほど楽しかったか、私にも良く伝わってきました。

最後に私が帰ろうとすると「家の様子を見たいなぁ」と、母はそれまでと違ってやや控えめな声で言いました。

元気を取り戻した、このころの母の思いは、施設に移動するよりも家に帰ることが第一希望だったようでした。

« 2時半まで切手を貼っていた | トップページ | 「お赤飯、食べたいなぁ」 »

介護・医療」カテゴリの記事

母の思い出」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2時半まで切手を貼っていた | トップページ | 「お赤飯、食べたいなぁ」 »

最近の写真