サッパリしてグッスリ寝た
4年前の2018年6月30日は晴れて33℃の暑い土曜日、母が脱水で入院して38日目、午後3時30分ころ母の面会に行きました。
母の病室に入るとリハビリの先生の姿が見え、ちょうどリハビリから戻ってベッドで寝たところだということでした。
この日も暑いので、持参した水筒の冷水を吸い飲みに入れて飲ませると「冷たくておいしい」と、リハビリ帰りの母は喜んでいました。
前日の夜には身体を洗ってもらって、パジャマと下着をその時に替えたと言っていました。
サッパリしてグッスリ寝たので、リハビリがこの時間になったとのことで、午前中は良く眠っていたので起されなかったのかもしれません。
母の話では「夕べ遅くお風呂に入って、今日は2度寝、3度寝をしたのでリハビリが午後になった」とのことでした。
ただ、「それでも、寝起きにしては良く出来た」と自画自賛していて、この自信がこのころの母の元気さを支えているように思いました。
そして前夜のお風呂は、何日かぶりだったので気持ちが良かったと、母は繰り返し話していました。
そのお風呂場では「シャレたシャツ買うね」「いい趣味だね」と褒められたので「息子が選んだ」と、答えたことを報告してくれました。
また、看護師さんたちとはよく話をしているようで、もう母が施設に移動することを知っている人もいると言っていました。
この日の母は、良く寝てリハビリをして冷たい水を飲み、満足そうな笑顔でいろいろと話をしてくれました。
最後に「じゃ、また来るよ」と挨拶をすると「明日でしょ?今日じゃないでしょ」と母は言い、まだ話し足りないような素振りでした。
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