ある意味で贅沢な悩み
4年前の2018年5月29日は曇りの火曜日、母が入院して6日目、この日は姉が母の面会に行ってくれることになっていました。
午後4時ころ姉から連絡があり、看護師さんに案内されて母の病室に行くと、母は眠っていたようでした。
そこで看護師さんが声を掛けてくれたところ、かなりの大声にもかかわらず母は起きなかったそうでした。
仕方なく姉はそのまま帰って来たとのことでしたが、少し気になる点があったと話していました。
それは看護師さんが声を掛けた時、母は寝返りをしてタオルケットを頭から被ってしまったとのことでした。
前日の元気で陽気な母とは違って、またウツ状態なのかと不安になりました。
その後、私が病室に着いたのが午後4時45分くらいで、母はやはり寝ていました。
身体に触れてもほとんど反応はなく、逆に人を避けるような動きをしたように見えました。
それが意識的なものなのか、本当に眠っているのかはっきりとは分かりませんでしたが。
看護師さんに確認すると、夜中に独り言を言っていることもあり、逆に日中眠っていることも多いという話でした。
一日中ベッドの上ですし、この日もリハビリがあったというので疲れていたのかもしれません。
そして精神安定剤を服用中とのことですが、面会時に元気な母に会えないと寂しく感じるという、ある意味で贅沢な悩みが出てきました。
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