脱水で入院、意識は回復
4年前の2018年5月25日は晴れた金曜日、母が再び入院したので午後3時ころ病院に行きました。
ここまで病院からの連絡はないので、母の急変はながったのだろうと思いながらも、一抹の不安を抱えて病室に向かいました。
病院のエレベーターの前で母の脚の手術をした医師と遭遇し、少し話をすることができました。
「昨日よりかなり良くなっていますよ。目を動かしたりしています」と教えてくれたので、いくらか安心することができました。
また、病室に案内してくれた看護師さんによると、この日の朝には何度かナースコールを押していたということでした。
母に挨拶をすると、私の声は聞こえているようでした。
「脱水でまた入院することになったよ」と言うと、母は状況が理解できているのか、少し頷いたように見えました。
ただ動きがどこかソワソワしていて、ウチから持って行ったタオルケットをしきりに被ろうとしていました。
「寒い?」と尋ねると頷くので、看護師さんに布団をお願いすると、一枚の布団がベッドの柵に掛けられていることに気づきました。
看護師さんによると、母がベッドの柵から手や脚を出そうとするので、危険防止のために布団を掛けているという説明でした。
前日の朝私が見た危険な行動を母は入院してからもやっていたようで、やはり心身のどこかに問題が残っているように感じました。
特に精神的なことを誰かに相談したかったので、この日見つけた病院内にある地域医療連携室というところに行ってみようと考えました。
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