ついに爆発
4年前の2018年5月20日は爽やかに晴れた日曜日、母が午前7時過ぎに起きたのでトイレに連れて行きました。
そのまま朝食にしようと思いましたが、母はほとんど手をつけずに居眠りを始めてしまいました。
その後、お昼にそうめんを3口ほどと、デザートの桃を全て食べ、その他のものを手で除けてその場に伏せ、また居眠りを始めました。
この日の母は前日同様ずっとしかめっ面をしていて、私の声にもほとんど無反応という状況でした。
また、心配なのが前日から食事量が減っていることで、この日もほとんど食べませんでした。
午後6時半頃に「夕食にする?」と尋ねると、拒否することもなかったので料理を食卓に並べました。
すると母は、いつもよりも勢いよく茶碗のご飯を食べ終わり、冷奴を2切れ食べました。
一切れ残った冷奴を見て私が「このくらい食べたら」と言うと、母はそれを手づかみで口に入れてそのままテーブルに突っ伏しました。
そこで、私が食後の薬を飲ませようとすると、母はその手を払って大きな声を上げて泣き出しました。
前日辺りから、母が時々反抗期の子供のような態度をしていましたが、ついに爆発した感じがしました。
その後、午後9時前にはベッドに移動して横になりましたが、2時間ほどの間に私を3回呼びました。
特に用事はなさそうで寂しかったのだろうと思いますが「ラジオ聞く?」と勧めてみると「やだ、やだ」と、母は相変わらずの拒否反応でした。
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