お疲れの一日
4年前の2018年5月7日は月曜日、曇りのち雨の天気の中、午後3時15分頃自動車で母の面会に行きました。
母はベッドに横向きになって寝ていたので、トントンと肩を叩くと目を覚ましました。
ところが「まだ3時なら寝ている」と言って、身体を起こすことはありませんでした。
この日は久しぶりにリハビリに行ったはずなので、母も疲れているのだろうと思い、水筒を交換しただけで帰りました。
そして、いつものように夕食時に再び病院に行こうとすると、外は激しい雨になっていました。
そのため午後6時20分頃、また自動車で行くことにしました。
病室に行くと、母はベッドの横の縁に座って食べ始めようとしているところでした。
ただ、その姿勢は前後にも左右にも不安定で、いかにも食べづらいように見えました。
その上、意識はしっかりしているようでしたが、目が良く見えていないような感じでした。
ご飯を茶碗から掬おうとしてもほとんど掬えず、母は何もないフォークをしきりに口に運んでいました。
結局、いくらも食べないうちに疲れたのか、母は食事を終わりにしてしまいました。
看護師さんは、リハビリでは時々膝がガクッとなったが結構歩いていた、と話していましたので、お疲れの一日だったと思うことにしました。
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