すべての状況が悪循環に
4年前の2018年5月15日は晴れた火曜日、この日はお昼に姉が来てくれました。
そのためか、このころの中では母の意識は多少はっきりしているように感じられました。
それでも午前11時頃に測った脈拍は44で、前日までと体調は変らないようでした。
姉が帰った後、午後4時半頃から前日延期した介護に関する会議を、ケアマネージャーと介護用品の担当者を交えて行いました。
このような会議は変更があるたびに必要とのことで、改めて介護の仕事の大変さに頭が下がる思いでした。
訪問介護と訪問リハビリをお願いしましたが、保険の関係で複雑な問題があることも理解しました。
この日の母は人が来て刺激があったからか、比較的意識もしっかりした様子に見えました。
それでもケアマネージャーに「妹が来た」と言っていたそうで、ずっと人違いをしていたようではありました。
ところで母は退院したとはいえ、自力ではベッドに横になっているか、テレビの前の椅子に座っているかしかできません。
そのため、長い時間座っていると「お尻が痛い」と言い始めました。
お尻が痛いということになると、横になる方が楽なので、徐々にベッドにいる時間が長くなります。
ボーッとしている、お尻が痛い、すべての状況が悪循環になり始めていました。
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