「そんなに寝られるわけがない」
4年前の2018年5月17日は晴れて暑い木曜日、母は相変わらず起きても意識がボーッとしているようでした。
血糖値を管理する必要があるので規則正しい3度の食事は欠かせませんが、それ以外は横になっているかボーッとしている状態でした。
前夜の母は8時半頃に寝て、夜中の11時に一度目覚めて「まだ起きなくていいの?」と、私を呼びました。
この日は朝まで何回かこの調子で、結局午前5時頃には起きて朝食を食べることになりました。
ただ、食欲がそれほどあるわけではなく、いつもの半分ほどで食べ終わりました。
それでもこの日はやや状態がいいのかトイレに行った後、昼まで椅子に座ってウトウトしていました。
昼食後はやはり眠くなったようで、午後2時半にはベッドで横になりましたが、ほとんど昼夜が分からなくなっている様子でした。
この時は4時間ほど寝ていましたが、珍しく良く眠れたようで、少し機嫌が良さそうに夕飯を食べてくれました。
ただ、やはり食後は眠くなったと言って、午後8時過ぎに足湯をした後にベッドで横になりました。
その時「何時に起きればいいの?」と母が聞くので、「明るくなる6時頃まで寝ていていいよ」と私は答えました。
「10時間くらいあるよ」と私が続けると「そんなに寝られるわけがない」と、このころとしては珍しく母は少し笑いながら言いました。
そして、結局この夜も午前1時半にはトイレに連れて行くなど、私の寝不足の日々が続いていました。
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