塩分制限と塩分不足
4年前の2018年5月14日は月曜日、この日も母は引き続きボーッとした様子でずっと静かなままでした。
午前中に血圧を測ると、脈拍が44~45しかないので心配になり、午後から病院に連れて行くことにしました。
この日は新たな介護生活の会議を行う予定でしたが、月曜日の午後は以前通院していた時間帯なので病院に行くことにしました。
顔馴染みの先生に診てもらえるので丁度良かったと思い、予約がなく待たされることを覚悟で検査をしてもらいました。
血液検査と心電図をした結果、それほど悪いところは見られないということでした。
ただ、塩分や水分、カリウムなどが不足気味で、おそらくミネラル不足により意識がはっきりしないのではないかと言われました。
母は若い頃から腎臓が悪く、減塩醤油がまだ珍しい頃から料理に使うなど、塩分を控えることには気を遣っていました。
それでもこれまでは塩分不足を指摘されたことはなく、病院食が原因なのか、今後は塩分を取るような食生活を考えることになりました。
そのためこの日の夕食には梅干しや佃煮など、今まではなるべく控えていたものを出しました。
母は退院直後に思いがけない通院をしたことで、かなり疲れた様子でしたが、食欲はあったので意識と体力の回復を私は期待しました。
この翌年の2019年8月頃にも母は施設で同じような状態になり、その時も塩分不足を指摘されました。
母の持病に塩分制限は必須ですが、母に出された病院や施設での食事は、ウチで食べていたものより塩分が少なかったのでしょうか。
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