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2022年4月13日 (水)

一人部屋から二人部屋へ

4年前の4月13日は母が脚の手術をした翌日で、午前10時過ぎに一度面会に行ってみました。

母は元気で、朝食を「たくさん食べた」と言っているところに主治医が現れ「朝食をたくさん食べる人は珍しい」と言っていました。

また、主治医の話ではこの日に血液検査をして必要があれば輸血をするということでした。

私は手術自体をかなり心配していたので、元気な母の姿を見て一先ず安心することができました。

ただ、実際に大変だったのは手術よりもその後だったことは昨日も記しました。

母は手術前は個室にいましたが、手術後は二人部屋へ移動しました。

その後に四人部屋へ移ることになりますが、病院の都合でやむを得ないのでしょうが、こうした移動は結構重要だと思います。

というのは、母の入院時に高齢者の入院に関する注意事項を書いたものを病院から受け取りました。

その中に『せん妄』という言葉が書いてありました。

その時点で私は『せん妄』とは何か知りませんでしたが、母は入院が長くなるにつれて確かにそのような状態になっていきました。

当時は、ずっと最初の個室に居れば違ったのではないか、などと思ったものでした。

いずれにしても、入院する時は原因となる病気やケガだけでなく、心身の他の部分にも注意が必要であることを実感しました。

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