「こんなところで寝たくない」
4年前の2018年4月16日は月曜日、夕方に母の病室に行きました。
ただ、この日は母の様子が少しおかしくなっていました。
4日前の手術以後ずっと同じ部屋にいるのですが、この日に初めて来たようなことを言い始めました。
また「こんなところで寝たくない」と、ぞんざいな態度で不機嫌そうに言いました。
ところで、母が脚の骨折で入院した時に病院から受け取った説明書きには、『せん妄』という文字がありました。
この時はそれを思い出して、このような状態を『せん妄』というのかな、と考えました。
母はこの後もいわゆる認知症にはなりませんでしたが、時々このように時間や場所が分からないような時がありました。
それ以外には、天井や壁、カーテンを見て「誰かいる」と言うことも時々ありました。
ただ、この時はその他に、母がいかにもご機嫌斜めなので戸惑った記憶があります。
2018年4月から5月頃は気分的にイライラしていることが時々あったようですが、その後施設に入所した後はほとんどありませんでした。
今では、塩分不足でこのようになることもあり得ると医師に聞きましたが、当時は『どうしたのかな?』と思うばかりでした。
毎日面会に行っては、その時の母の状態に振り回されてオロオロするばかりだったことを思い出します。
« 『のど自慢』と『笑点』 | トップページ | 見当識障害の症状 »
「介護・医療」カテゴリの記事
- 「目が見えない」(2024.10.19)
- 午前3時に「トイレに行きたい」(2024.10.18)
- 為す術もなく、ただ不安(2024.10.17)
- 体液が滲み出る(2024.10.16)
- ステロイドか?(2024.10.15)
「母の思い出」カテゴリの記事
- 「目が見えない」(2024.10.19)
- 午前3時に「トイレに行きたい」(2024.10.18)
- 為す術もなく、ただ不安(2024.10.17)
- 体液が滲み出る(2024.10.16)
- ステロイドか?(2024.10.15)
コメント