母もケガから
昨日は高齢者の精神状態に関して、父の例を挙げてみました。
今日は母の例も考えてみようと思います。
母は2015年11月に貧血を起こして救急車で入院しました。
この時は輸血をしたくらいで短期間で退院しましたが、この時期に要支援から要介護1ということになりました。
母の生活に特に変化はありませんでしたが、元々の持病があった上に、より大きく体調の不安を感じるようになったようでした。
杖を使って歩くようになって以来、母はほとんど外に出かけることはなくなっていました。
それがさらに引きこもりがちになったように思います。
そして、2018年4月に脚を骨折して入院した時はそれ以上に気落ちした様子でした。
この時は精神的なことだけではなく、水分や塩分の不足もあって体調自体も良くなかったようでしたが。
結局、体調不良に精神的な落ち込みが加わって、食欲不振から意識を失って再び入院してしまいました。
母が再入院したこの時に私は「もうダメかもしれない」と、正直思いました。
この時の経験から、介護生活では精神状態を重視しないといけないと、私は改めて認識しました。
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