「今回はやる気が違います」
ここ数日は、介護をする上では介護をされる人の精神状態がとても重要であるということについて記しています。
2018年4月に脚の手術をした母は5月に退院しましたが、約二週間後に意識不明で再び入院することになりました。
そして入院の二日目に意識を回復した母の状態は、しばらくは一進一退の様子でした。
その後6月に入って徐々に体調が良くなってきたようで、リハビリも順調に進んでいたようでした。
同時に気持ちも安定してきて、面会に行くといつも陽気に話してくれたものでした。
母が元気になった原因についてはっきりしたことは言えませんが、いくつか思い当たることはあります。
一つは私が主治医にうつ病対策をお願いしたことです。
それから、看護師さんたちが気さくに母の世話をしてくれていたこともあります。
他には、この時は脚だけでなく一からリハビリをすることになり、母がリハビリを楽しんでいたことも大きかったと思います。
おそらく、脚のリハビリの時は思うように歩けずに焦っていたのではないでしょうか。
ところが、一から始めると毎日のように回復が目に見えるのでリハビリが楽しくなっていったように感じました。
「今回はやる気が違います」と、この時の母の様子を病院のリハビリ担当の先生が話していたことを思い出します。
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