お粥嫌い
ソバ、猫と母が苦手なものを二日間に亘って取り上げました。
そして、今回はお粥について記してみようと思います。
お粥があまり好きではないことは、普段から母は口にしていました。
ただ、なんでもない時に普通のご飯の代わりにお粥が食卓に上ることはありません。
それが、入院したり、施設に入った後にはお粥が出されることがありました。
それでも健康な時には、何らかの味がついていれば食べないわけではなかったようです。
特に問題になったのは、2018年11月の入院で心不全と診断された後のことでした。
その後2019年の3月と7月にも入院し、そのたびに食事制限が厳しくなっていきました。
施設の看護師さんの話によりますと、制限食はお粥が原則だということでした。
母はそれでも2019年の7月までは多少なりとも食べていたようでしたが、その頃を境に食べない日が出てくるようになりました。
私が「母は、もともとお粥が嫌いですから」と看護師さんに伝えると「これまでは食べていました」と答えました。
確かにその通りですが、実際に食べないので食事制限以上に栄養状態が心配になる事態になってしまいました。
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