「おさんどんもできないし」
昨日は男性が女性を介護することに対する私自身の偏見について述べました。
ただそれは、私だけの偏見というよりも多くの人が持っている感じ方なのかもしれません。
特に私よりも年長の方に多い見方のような気がします。
母が亡くなったのは12月ですが、その年の9月頃に心身の状態が良くない時期がありました。
その頃、母にしては珍しく入所していた施設の不満を言い始めました。
それを聞いた私は家に帰る方がいいかなと考えて、それを母に提案してみました。
「家に帰ろうか?」と私が聞くと、母は心身が不調なこともあってか、あまり乗り気ではありませんでした。
「おさんどんもできないし……」母はそのように答えました。
母の真意は今となっては分かりませんが、家に帰っても何もできないことを恐縮していることは確かでした。
実際には母が施設に入所する前の2年ほどは、既に私が炊事を担当していたのでしたが……。
どうしても私より上の世代は、男女の同居では女性が家事をするという考えから離れられないのでしょう。
家事も介護も女性がするもの、という思いからは解放されなければならない、と強く思う今日この頃です。
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