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2022年2月24日 (木)

施設と病院が近いこと

私の母が、通院していた病院に併設された施設に入所できたことは本当に運が良かったと思います。

母は施設に入所してから4回も入院することになりました。

その都度、ドア一枚で隔てられた病院に入院できたことは最大の幸運だったと思っています。

例えば逆に、母の介護を自宅でしていたケースを考えてみます。

その場合、もし救急で入院することになると、どこの病院に連れて行かれるか分かりません。

実際、母が通院していた病院は救急は断らないということでしたが、診察時間内に限られるということでした。

つまり早朝や深夜は時間外ということで断られるわけです。

そのような事態になり、入院する都度違う病院だったとすれば、それは考えるだけでも大変なことが想像されます。

手続きをする立場の私にとっても、毎回違う病院だったら煩わしかっただろうと思います。

また手続きだけではなく、母の病歴や服用している薬などの説明を何度もしなければならなかったでしょう。

そのような事情からしても、毎回同じ病院に入院できたことは、母にとっても良かっただろうと思います。

施設と病院が近いこと、これは介護施設を選ぶうえで重要なポイントにするべきだと考えます。

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