一週違いの幸運
昨日、南太平洋のトンガ諸島周辺で海底火山の噴火があり、それによって起きた津波が今朝日本の沿岸に到達しました。
津波によって主に船に被害が出たようですが、避難を余儀なくされた方々も多かったようです。
津波の避難といえば、おそらく東日本大震災の時以来ではないでしょうか。
2011年3月11日の午後2時46分頃に起きたのが東日本大震災でした。
その時私は仕事で外出していましたが、家に一人でいた母は「怖かった」と後で振り返っていました。
このころの母は月に一度の通院をしていましたが、持病は安定していました。
ですので、当時は月に一度くらい杖を使いながら歩く母と一緒に旅行に行っていました。
行き先は先日書いた箱根や房総半島、河口湖などでした。
その中で房総半島は東日本大震災で沿岸には津波も押し寄せてきて、それなりに被害が出たようでした。
実はその大震災は金曜日に起きたのですが、その一週前の金曜日、3月4日の同時刻に私たちは房総半島の海岸沿いを車で走っていました。
もし大震災が一週間早ければ、私たちも被害に遭っていたのは間違いなく、その点では運に恵まれたのかもしれません。
ありふれた言葉ですが、いつ何があってもいいように人生をどう生きるか、津波のニュースに触れて改めて考えさせられました。
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