行けるときに行く
昨日は箱根駅伝から母と温泉に行ったことを思い出して、その頃の思い出を書きました。
我が家は私が子供の頃から、父が運転する自動車で箱根や伊豆などによく旅行に行っていました。
かなり記憶が薄れていますが、子供の頃は一年に一度くらいの割合で行っていたような気がします。
その後も父の生前は正月は旅先で過ごすことが多く、いろいろな場所に行きました。
覚えているのは、茨城の那珂湊や千葉の銚子、富士宮の白糸の滝や熱海などです。
父はどこに行くのも自らが運転する自動車というほどの人で、80歳過ぎまで車を運転していました。
振り返ってみると、年末が近づくと「今度はどこに行く?」と父が私に尋ねることがありました。
私がネットで場所と宿泊先を決めて、年が明けたら父の運転する自動車で出かけるということがおそらく10年ほど続きました。
父の考えでは、家族で旅行に行って正月くらいはいつも家事をしている母に負担を掛けないようにという思いやりだったのかと思います。
当時の私は、なかなかそこまで思いが至らなかったのですが。
つまり、いつも一緒にいる家族が一緒に旅行に行ってもそれほど楽しいものでもなかったですから。
それでも、前日の結論と同じように『行けるときに行く』ことの大切さをこういった過去の思い出からも痛感します。
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