箱根駅伝で思い出す
毎年、お正月恒例の箱根駅伝が今年も2日、3日と行われました。
私もテレビを時々見ていましたが、今年はかなり寒そうでした。
箱根といえば、父が亡くなった後に母を温泉に連れて行ったのはほとんどが箱根でした。
箱根はそれ以前からしばしば家族でも行っていて、駅伝中継でも見慣れた風景を懐かしく思って見ていました。
そして振り返ってみますと、母と一緒に行っていたのはもう9~12年も前のことになります。
叔母さんが同行してくれていたので、母も温泉に入れることをとても喜んでいて、ほぼ毎月のように行っていた時期もありました。
このころの母は杖を使いながら歩いていて、一人での入浴は不安に思っていたという事情もありました。
やはり親子でも男女ですと入浴の世話は難しく、叔母が一緒に来てくれたことはとても有難く、今でも感謝しています。
そして、毎回のように同じ宿に行っていましたので、先方でもほぼ毎回同じ部屋に案内してくれて、これも有難かったです。
また、その他に思い出したのが宿泊した部屋のテレビのことです。
それは当時流行り始めた32インチの液晶テレビで、母が「見やすい」と言ったので、自宅のブラウン管テレビを同じ型に買い替えたのでした。
駅伝からいろいろな思い出がよみがえりましたが、行けるときに行っておいて良かったな、というのが正直な気持ちです。
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