「死んだ方がましよ!」
2年前の2019年11月24日は日曜日、雨のち曇りで20℃の日、午前10時50分頃母の病室に行きました。
母はベッドに仰向けになってぐっすり眠っていましたので、一旦帰って夕方もう一度来ることにしました。
心電図や酸素量、血圧の数値は悪化してはいないようでしたが、母の寝顔はまた少しむくみ始めたように見えました。
その後、いつものように午後4時頃に母の病室に行くと、この時も母はベッドでよく眠っていました。
そこに一人の看護師さんが来て、ベッドに柵をつけるため家族の同意が欲しいので書類にサインをして下さい、と言ってきました。
そうこうしているうちに母が目を覚ますと同時に酸素不足のアラームが鳴り始め、突然苦しがり出しました。
大変なことになったと思うと同時に看護師さんが部屋に入って来て、痰の吸引をしました。
母はとても嫌がっていて「あんなことをされるくらいなら、死んだ方がましよ!」と叫んでいました。
私もとてもいたたまれず「それもそうだろうな」と母の言葉に頷きました。
この日は日曜日で、主治医がいないので話をすることはできませんでしたが、この後個室に移動して親族が付き添うことになりました。
この日の夜は私が付き添って、翌日の日中には姉が来てくれることになりました。
私にとっては突然の事態で何が起きたのか不安な中、この夜は病室で過ごすことになり、新たな局面に入りました。
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