「いい日の出を見た」
2年前の2019年11月4日は月曜日、晴れて20℃の日、午後4時5分頃施設に面会に行きました。
母はいつもの場所にいて、「朝からお風呂に入った」と言っていて、気分も良さそうに見えました。
散歩に行った疲れもなく、前日は昼も夜もよく眠れたということでした。
この日も少し前まで昼寝をしていて、この時もまたよく眠れたそうでした。
面会室に移動すると、空には雲一つなく夕日が眩しいので、夕日を背にして話をすることにしました。
まず、母はこの日の入浴のことを一生懸命に話してくれました。
それから、昨日はよく眠れたことと今朝は「日の出を見た。いいところを見た」と、教えてくれました。
元気にたくさん喋ってくれましたが、その間しばらく背中に夕日を受けていたので「温かくて気持ちいい」と、笑顔で言いました。
快食、快眠、快便で体調もいいのでしょう、この日は機嫌も良かった母でした。
いつもの腿上げ20回も軽快で、ベッドと車椅子との移動もスムーズにできて「調子よかった」と自賛していました。
ただ、むくみは前日並みでしたが、血圧が187/72と高めに出たのが少し心配になりました。
この日は、一年前の入所当時ほどではないにしても、明るくご機嫌な母が戻ってきた感じがしました。
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