「こんな日は外に行きたいね!」
2年前の2019年11月2日は土曜日、晴れて20℃の日、午後4時5分頃施設に面会に行きました。
母はいつもの位置にいて、昼寝から起きたばかりなのか少し寝ぼけ気味のような顔をしていました。
そのまま面会室に行くと、西日が強いために遮光カーテンが閉められていました。
そのカーテンを開けると雲がほとんど無く快晴なのを見て母は「こんな日は外に行きたいね!」と力強く言いました。
このところリハビリ中にベランダに出たり、前の日曜日には散歩をしたので、外出願望が頭をもたげてきたようでした。
「明日の日曜日にまた散歩しようか?」と誘うと「天気次第でね」と、母は笑顔で答えてくれました。
この日は特に何もなく、ずっと寝ていたようだと言っていて、そのために寝ぼけ顔をしていたようでした。
また、日差しが強くカーテンを閉めていても室内が暑いので、早く着替えをして欲しいとのことでした。
頭と背中を強めにゴシゴシ拭いてあげると「気持ちいい」と言い、着替え終わると「サッパリして温かい」と喜んでくれました。
ただ、脚のむくみは良化というよりも、気持ち悪化したように見えました。
また腿上げも20回、相変わらず良く上がっていましたが、最後の何回かは疲れていたようでした。
そして、ベッドから車椅子への移動で足がガクッとなるなど、体力的な衰えも少しずつ出てきたような感じがしました。
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