「晴れていることはわかる」
2年前の2019年11月17日は日曜日、晴れて17℃の日、午後4時頃に母の病室に行きました。
母は横になっていましたが、目は覚めていて「ずっと寝ていて具合が良くない」と言いました。
食事もほとんど食べずに汁物を飲んだ程度だということでした。
私が行った時は、酸素吸入を怠ると数字が87くらいまで下がり、アラームが鳴るという状況でした。
また、時々痰がからむのと数回続けて深呼吸をしていて、本人は無意識のようでしたが『少し苦しいのかな』と思いました。
ただ、酸素量は酸素吸入を着けて普通に呼吸をしていれば90を切ることはないようでした。
心電図も小さな脈が混ざっていましたが、それほどの乱れはありませんでした。
ずっと寝ていた割には意識もはっきりしていて、会話も普通にできました。
この日はカーテンを開けておいてもらったそうで、東向きの窓から空が見えて「晴れていることはわかる」と言っていました。
利尿剤の点滴も一週間が過ぎましたが、顔のむくみがまだ取れていないようにも見えました。
帰り際には相撲中継が始まっていたので、ラジオのイヤホンを耳に入れてあげました。
『今回はこれまでのようには回復しないな』と思い始めた頃でした。
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