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2021年11月13日 (土)

「大分むくみが無くなりましたね」

2年前の2019年11月13日は水曜日、曇りで少し肌寒い18℃の日、午後4時頃に母の病室に行きました。

この日母は前日とは反対に左側を下にして横になってよく眠っていました。

何度か挨拶をしながら体を叩くと、「いててて」と言いながら体を動かして目を覚ましました。

変わらず鼻から酸素吸入をしていて、これが動いたり外れたりして気になっているようでした。

また、室内が暑いと言い、私の手に触れて「冷たいね」「手袋をした方がいいよ」と心配してくれました。

続けて「これから会社に行くの?」と尋ねるので「夕方です」と答えると母は笑っていました。

それから、暑いので「水が飲みたい」と言ったら「昨日飲ませてもらっておいしかった」と、吸い飲みが置いてありました。

その他、看護師さんたちに「また来たの」と怒られ「皆知っている人らしい」「私は分からないけど」という話もしてくれました。

この日は先生も現れ「大分むくみが無くなりましたね」と言ってくれたとのことでした。

意識もはっきりしていて、3日前にお墓参りに行ったことも覚えていて「暖かくていい天気だった」と楽しそうに振り返っていました。

会話が普通にできて「顔もスッキリして安心した」と伝えながら手を握り「汗かいてるね」と言うと「暑いわよ」と母は答えていました。

最後に「じゃまた来ます」「ご苦労様でした」とお互いに挨拶をし、順調な回復に安心して帰途につきました。

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