「杖で歩いていたね」
2年前の2019年10月29日は火曜日、雨が降る16℃のやや寒い日、午後4時5分頃施設に面会に行きました。
母はいつもの場所にいて、さすがに寒いようでこの日はちゃんちゃんこを着ていました。
「一日どんよりして時間が分からない」という母を連れて面会室に行って話をすることにしました。
雨降りなので見通しは良くありませんでしたが、一昨日散歩で行った幼稚園を指さして教えてあげました。
母は分かったのか分からなかったのかはっきりしませんでしたが、この日も「散歩は良かった」とあらためて言っていました。
この日はリハビリがあったそうで、おそらく昨日のことも含めてでしょう、先生といろいろな話をしたということでした。
母の話を聞くと、やはり外に興味があるようで、リハビリの時間に外を見て、雨が降る中で無風なんだなと思った、と話していました。
前夜はラジオで何かを聴いたようですが、内容までは覚えていないとも言っていました。
また、10年も前の温泉に行った時の写真を見せると「杖を使って歩いていたね」と、昔の記憶が蘇ったようでした。
ただ、体調の方はやや心配が増えてきて、脚のむくみが前日よりも目立ってきた感じがしました。
血圧も178/80と、このところ高めの数字が出ていました。
相変わらず元気で楽しく話をしてくれましたが、むくみや血圧など少しずつ危険な兆候も表れてきました。
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