「朝も富士山を見た」
2年前の2019年10月7日は月曜日、曇りで24℃の日、午後4時5分頃施設に面会に行きました。
母はいつもの位置にいて、入浴をしたようで服装が前日と変わっていましたが、しっかりと起きていて意識もはっきりしているようでした。
いつものように面会室に行こうとすると「朝も行って富士山を見た」と、母は言いました。
面会室とお風呂場は同じフロアにあるので、最近教えた富士山の方向を覚えていて、富士山が見えていたことが分かったのでしょう。
この日は朝から入浴して、「気持ち良かった」と久しぶりに喜んでいました。
これまでは気分が落ち込んでいて、入浴にも不安があったのか今一つサッパリしなかったようでした。
食事や水分の制限がなくなったことで、気持ちの余裕が出たのか、食事がおいしかったと話してくれました。
また、「新しい薬がおいしい」と言っていて「今日は目もパッチリで眠気もない」というので、おそらくよく眠れたのでしょう。
それから、一時期は全く聴かなくなっていたラジオを聴いていて、いつもと違う局になってしまって変え方が分からないと困っていました。
車椅子とベッドとの移動も慣れてきて、ほとんど一人で出来るほど元気さが出てきました。
腿上げも20回良く上がり、「リハビリの先生に、いつもやっていると言った」ということも教えてくれました。
この日も声は小さめで穏やかな感じでしたが、以前とは心身の調子が明らかに違い、かなり元気になってきていました。
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