「皆さん元気で良かった」
2年前の2019年10月9日は水曜日、晴れて25℃の日、午後4時5分頃施設に面会に行きました。
母はいつもの場所にいて、目の前のテーブルに何故かペーパータオルとハンカチを置いていました。
職員さんがこの日も下剤を飲んだことを教えてくれて、その結果出たそうで、それもあってか母は機嫌が良さそうでした。
母のフロアは晴れて西日が入るため既にカーテンが閉められていたので、面会室に行き日に当たることにしました。
面会室のフロアは西日が部屋の中ほどまで射していて、とても眩しくなっていました。
直接日に当たると暑すぎるので陰になったところに座って、話をすることにしました。
この日はお昼に珍しくソバが出たと言い、温かい汁がかかった短いソバだったということでした。
ただ、母はソバはあまり好きではなく、この時もかなり残してしまって、もったいなかったと言っていました。
それでもかなり元気を取り戻してきていて、ベッドへの移動もほぼ一人で右へ5歩動いて勝手に座っていました。
ラジオも良く聴いているようで、自発的にいろいろと考えられるようになってきたようでした。
この日の母は機嫌が良く、これまでより声にも力が増していて、その声でしきりに言っていたのが「皆さん元気で良かった」という言葉でした。
一時期のうつ状態が解消されたのは良かったですが、母は別の意味で夢の中にいるような感じもありました。
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