再び水分制限
2年前の2019年10月31日は木曜日、晴れて23℃の日、この日は通院のため午前10時頃施設に行きました。
母はいつもの場所でおやつのお茶を飲んでいて、お通じも既に2回あったと体調は良さそうに見えました。
予約時間は11時でしたが、一度病院に行き採血とレントゲンを済ませました。
施設で11時まで待って再び病院へ行き、窓辺の暖かい所で待っている間、母は外を見ながら「風が無くて穏やかだね」と言いました。
結局呼ばれたのは12時頃で、前回から精神的に落ち着いていることと、少し前から脚のむくみが出てきたことを先生に話しました。
先生によりますと、心臓が大きくなっていてBNPの値が高くなっているとのことで、水分のことを聞かれました。
その後、先生が施設に電話して、再度水分制限をすることと利尿剤を増やすことになりました。
次回の診察は一週間後ということになり、外からは見えない悪化を先生も感じたのだろうと思いました。
ただ、この日の母はとても元気で、むくみも脚だけに見え、会話もしっかりできていて目も良く見えているようでした。
母はこの十日ほど後に最後の入院をすることになりますが、今でもこの時に入院していればどうだったかな、と考えることがあります。
というのも、食事や水分のことは施設にお任せしなければなりませんので、少し歯がゆいところがありました。
良し悪しはともかく、施設では必ずしも家族の思うような介護をしてもらえないことも多いですから。
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