「しっちゃかめっちゃか」
2年前の2019年9月27日は金曜日、晴れて27℃の日、午後4時10分頃施設に面会に行きました。
この日は面会前に、母が家にいた当時お世話になっていたケアマネージャーに連絡して、9月30日に母と会ってもらうことになりました。
この日の母はいつもの場所にいましたが、こめかみを抑えるような姿勢をしていて調子が悪そうに見えました。
しきりに「寝ていない」とか「しっちゃかめっちゃか」などと言っていて、意識がしっかりしていないような表情でした。
面会室に移動して日光浴をしながら話をすると「気持ちいい」と言い、その後に曾孫の動画を見ましたが、あまり元気は出ませんでした。
帽子を裏返しで被っていることを教えると「いつものマークが無いなと思っていた」と言っていました。
部屋に戻って、着替えの際の車椅子からベッドへの移動は比較的楽にでき、体調はそれほど悪くはなさそうでした。
ただ、気分的に落ち込んでいる様子で、「爪切りを誰に言おうか気になっている」と細かいことを気にしていました。
また、「トイレに行きたい気もするけど、今頃皆忙しいだろうな」などと妙に遠慮している感じでした。
施設で何があったのか、私が知る由もありませんが、職員さんに対して妙に気を遣っている様子でした。
このころの私は、このような状況から、体調の問題よりも気分的なものが大きいのかなと思っていました。
それで環境を変えるためにも、自宅に戻ることも選択肢の一つとしてどうだろうかと考えていました。
« 「喜んでくれて嬉しい」 | トップページ | 「リハビリの先生に心配された」 »
「介護・医療」カテゴリの記事
- 『また退院できるかな』(2023.12.04)
- 瞬きだけ(2023.12.03)
- 広かった背中(2023.12.02)
- 可愛い笑顔(2023.12.01)
「母の思い出」カテゴリの記事
- 『また退院できるかな』(2023.12.04)
- 瞬きだけ(2023.12.03)
- 広かった背中(2023.12.02)
- 可愛い笑顔(2023.12.01)
コメント