「速すぎて追い付けない」
2年前の2019年9月21日は土曜日、25℃の曇りの日、午後4時5分頃施設に面会に行きました。
母はいつもの位置にいて、「今日はリハビリがあった」と話してくれました。
外は曇り空でしたが、面会室に行って話をすることにしました。
べた曇りで日光浴はできませんでしたが、窓際で話をすると母は「暖かい」と言っていました。
リハビリでは腿上げはやったそうですが、それ以外はほとんどリハビリルームの鉢植えを見ていたような口ぶりでした。
母に元気がないからか、このころのリハビリではあまり運動はせず、花を見ている時間が多いようでした。
部屋に戻って着替えでは、この日も背中に掻き傷があり、Tシャツに点々と血が付いていました。
「昨日はラジオの調子が悪かった」と言うので、ラジオをNHKに合わせると「お相撲の中継が速すぎて追い付けない」と母は寂しそうでした。
体調の方は、前日の騒動以来便通はないそうですが、「お腹が空くので良く食べている」ということでした。
ただ、この日も声にはあまり元気がなく、話しのテンポもゆっくりで老化が進んだのかとも感じました。
最後にこの日も曾孫の動画を見せると、いつものように笑顔で見入って喜んでくれました。
話は普通にできますが、声が小さくて元気がなく、全体に年を取ってしまったなぁと感じた一日でした。
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