「問題ないのはおかしい」
2年前の2019年8月17日は土曜日、晴れて36℃になる暑い日、母が通院するために午後3時ごろ施設に行きました。
母はいつもの位置にいて、おやつのカステラを食べていましたが、少し残して終わりにしました。
看護師さんによると、この日の食事はほとんど食べていたということでした。
この日は朝のうちにレントゲンなども済ませていたので、病院から呼び出しが来てから診察に行くことになりました。
主治医の先生の話では、退院時と比較して全体的に数字が少し良くなっているとのことでした。
診察後、母は「具合が悪いのに問題無いというのはおかしい」と、不満を口にしていました。
つまり、母は体調が悪いと感じているのに、レントゲンや血液検査の数値は悪化していないという結果でした。
当時私は2018年5月の状態と同じで、精神的なものが大きいのかなと思っていました。
それというのも、母の話を聞いていると、施設の食事や生活に少しずつ不満を感じているようだったからです。
ただ、今考えると、それだけではなく、塩分不足や心臓の動きなどの身体的な状況も当然関係していたのでしょう。
それでも前日、曾孫たちと食事を楽しみ、この日の診察で食事の持ち込みも許可が出たので、食欲不振が良くなればいいなと思いました。
同時に、回数が減ったリハビリの代わりに運動を手伝ってあげることも施設の職員さんに提案してみました。
« 「みんな元気で来てくれた」 | トップページ | 照れ笑いのTシャツ »
コメント