「体が痛かった」と苦笑い
2年前の2019年8月27日は火曜日、曇り空ながら30℃の日、午後4時5分頃施設に面会に行きました。
母はちゃんちゃんこを着ないでいつもの場所にいましたが、昼寝の後におやつを食べたところで、右の瞼が少しむくんでいるように見えました。
いつものように面会室に行き、窓辺で日光浴をしながら話をすることにしました。
薄日でしたが、しばらく当たっていると少しずつ元気が出てきたようで「おやつにお饅頭を食べた」と教えてくれました。
前日は「味がわからない」と言われたチョコレートを食べさせると「おいしい」と、嬉しそうな笑顔で食べていました。
この日はリハビリに行ったそうで、久しぶりに少しだけやったら「体が痛かった」と苦笑いをしていました。
また、便通もあり、本人の話ではトイレの場所を聞きながら行ったとか、認知にはやや不安があるように思いました。
それでも、この日はリハビリの効果か、体調も悪くなさそうで声にも少し元気がありました。
私が深夜のラジオで演歌をやっていたことを話すと、いつも以上に興味深そうに聞いてくれました。
着替えの際の車椅子からベッドへの移動も、前日よりも足取りも軽くスムーズでした。
脚のむくみはほとんど消えていて、退院時の枯木のような脚に戻りつつありシワが目立ってきていました。
相変わらず食欲が今一つなのが心配ですが、会話も普通にできて笑顔も出ていたので、ひとまずホッとした一日でした。
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