「食欲が出るといいね」
2年前の2019年8月25日は日曜日、晴れて32℃の中、午後4時頃施設に面会に行きました。
室内は冷房が効いていましたが、母はちゃんちゃんこを着ていない姿で、いつもの場所にいました。
面会室に移動して、窓辺で日光浴をしながら話をすることにしました。
日曜日ということで特に行事は無かったようですが、午前中はタオル折りをして、午後はよく覚えていないと言っていました。
また、この日は食欲が無く、お昼を抜いたとのことでしたが、便通が気になって下剤を使ってもらったということでした。
西の窓に背を向けてしばらく温まっていると、便意を催したようで「トイレに行きたくなった」と言うので戻ることにしました。
先に部屋で待っていると「少し出て、楽になった」と言いながら母は戻って来ました。
体力的な不安があるので車椅子からベッドには移動しないで、車椅子に座ったまま着替えをすることにしました。
むくみは特に変わりなく息苦しさもないようで、少し元気がないのが気になりましたが、食欲が無いのが一番の問題でした。
それでもいろいろと話しているうちに、意識もはっきりしてきて機嫌も良く穏やかな感じになってきました。
着替えをしているとまた「トイレに行きたい」と言うので、それを機に帰ることにしました。
「スッキリして食欲が出るといいね」と言うと、母は笑顔で頷いていました。
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