「では行きましょうか」
2年前の2019年8月26日は月曜日、曇りで28℃の中、午後4時10分頃施設に面会に行きました。
母は定位置にいましたが、前日とは違うものを着ていたので入浴したのだと私は思いました。
ところが、職員さんによると「本人が断った」とのことで、結局お風呂は止めたようでした。
そして、この日は話をしていても記憶がはっきりしないようでした。
食事やおやつを食べていないと言いながら、「食べたかな」「分からない」などと付け加えました。
また、持参したチョコレートを食べさせると「味が分からない」「甘くない」と反応が今一つでした。
面会室で10分ほど話していたと思ったら「では行きましょうか」と、自分で帰ることを決めていました。
元気がないというよりも話をするのも億劫な様子で、声が小さく心ここにあらずという感じでした。
着替えの時のベッドへの移動は体ごと抱えてあげましたが、久しぶりに少し歩けたように感じました。
母の話では「薄暗いし、しょっちゅう眠ってしまう」と言い、ずっとボーっとしているとも言っていました。
むくみは目立たず、それよりも栄養不足か貧血か、あまり食べていないことが心配でした。
いずれにしても元気がなく、精神面も含めて様々な不安が表面化してきました。
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