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2021年7月19日 (月)

「いくつあるの?」

2年前の2019年7月19日は金曜日、曇りのち晴れで30℃、午後4時10分頃母の病室に行きました。

母はこちら側を向き右側を下にして横になり、目を開けたままでラジオを聴いていました。

「お相撲が始まったところ」と言っていました。

この日も良く食べたと言い、脚のむくみはすでになく、お腹の張りも気にならなくなったようでした。

また、晴れてきたので窓から青空が見え「明るくていい」と、気分も良さそうでした。

ここのところ時間を持て余し気味でしたので、持参した大相撲の本を見せると「後で見たい」と言うので置いてきました。

「時間のある時に折り紙をやりたいので、箱に入れて持って来てほしい」とも言って、元気な上に積極的になってきました。

この日もいつものように帽子と靴下を交換すると、看護師さんに帽子のことを「いくつあるの?」と訊かれたと話してくれました。

相変わらず、母の体には様々な計器が着けられていましたが、母自身は退屈しながらも、とても明るく楽しそうな様子でした。

声も元気で顔のむくみも取れ、入院前の内出血もほとんど治まっていたので写真を撮りました。

2019年7月19日

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