「悪口を言わないからいい」
2年前の2019年6月28日は金曜日、雲が多いながらも30℃になる暑い日、午後4時10分頃に施設に面会に行きました。
母はいつもの場所にいてラジオを聴いていて「歌劇をやっている」と言っていました。
珍しくFMを聴いているようでしたが、そのまま部屋に行って着替えをしながら話をすることにしました。
着替えが終わって、この頃気になっている血圧を測ると、184/79、この日も少し高めでした。
母の話では、この日はタオル折りはしたもののリハビリもなく、まったりと過ごしていたとのことでした。
それから前日に孫から送られて来た曾孫の動画を4本立てで見せました。
その後に、それらの動画を送ってくれた孫に対しての母のお礼の挨拶を動画で撮りました。
その中で母は「涙ぐみながら見ました」と、感動したことを伝えていました。
先日は「子供たちが施設に来て歌ったり踊ったりしてくれて感激して涙が出た」とも言っていました。
それを思い出して母に言うと、母は「子供は悪口を言わないからいい」と言いました。
いずれにしても久しぶりに見た曾孫や幼気な子供の姿に感動する母の様子を見て、私は本当に良かったなと思いました。
最後に、「何かおいしいものは食べた?」と尋ねると「珍しく牛肉が出た」「タレが美味しかった」と元気に笑顔で答えてくれました。
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